今朝、息子を幼稚園に送って行った時のこと、息子の幼稚園は4年保育があり、一番小さなクラスはまだ2歳代の子もいるクラスで、そのクラスではまだまだ朝はずっと泣いている子がいます。
一人のそれはそれはかわいい女の子も、毎朝大変な状態。ママはとにかく早く帰り、とても優しいベテランの先生が担任で、なんとか抱っこしてなだめているものの、泣きっぱなし。しかも他にも泣いている子がいるので、手が回らないほど大変。
今朝はたまたま私が近くにいたもので、ふとその女の子が泣きながら私に抱っこをせがみにきました。
先生以外の人だとママのところに連れて行ってもらえると思っているらしく、抱っこしてあげるとぴたっと泣くのが止まるのです。
息子のときは他の人が何しようと何の効き目もなかったのに...。
やはり子供にとって一番苦しいのは「不安」なことなんだなあと改めて感じ、なるべくそっと相手をしながら抱いてあげている間はなんだか幼稚園の世界とは別のところにいられるというような安心そうな顔をしてふと笑顔も見せるほど...
ところが無常に時間はやってきて、やはり先生に抱っこされて幼稚園の中に連れて行かれました。もちろん大泣きです。
子供は不安を少しでも和らげてあげること、間接的にでもママを感じられるところが何より好きなんですね。
ママの存在の大きさを痛感しました。それは小さければ小さいほど。
4歳半になる息子は今ではすっかりお父さん子。夫は仕事を家でしていることも多い人ですが、夕方から出かけると息子は大泣きして怒ります。ずっと出っ放しだと大丈夫なのに。遊ぶことがとても大切になってきて、お父さんと遊ぶのは面白いからなんですね。年齢年齢で見せる子供の様子、心の変化は本当に面白いものです。
○最近、少しずつおかずを入れてカフェ風にご飯を出すともりもりと食べてくれる息子の様子が嬉しい私です。
- 著者: spring編集部
- タイトル: カフェごはん―71のレシピとカフェ案内
- 著者: NoData
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