最近、また改めて自分の勉強を始めたこともあって、英和辞典を良く使うようになって来ました。本当は電子辞書にしないといけないのですが、まだ購入できておらずなんとか英和辞書で実際手で引いている状況です。
たまたま「辞書」をテーマに子供たちの学びについて書いている記事に出会いました。
特に国語辞典です。
「自ら考える力が育つ」と…。しかも在る教育者の方が、小学校一年生の子供たちに身近なことを何でも国語辞典で調べる週間を付けさせたところ、誰もが喜んで辞書を引くようになったそうです。
「小学校一年生だとまだひらがな習うんじゃないの?」と思う方も多いですが、特にこの年齢だからこそ驚くほど夢中になり、課題を与えて調べるのではなく、自分たちが疑問に感じたことを自発的に調べるようになるとか。
高学年から使用を始めると単純に「言葉の意味」を調べるためにしか使わないと…またそのようにしかシドウされないのだそうです。ところが1年生はちょっとした時間にも辞書を読むようになり、辞書を引くことを面倒くさがらないのだとか。
小さければ小さいほど、物事を「知る」ことに好奇心が強いというのは良く感じていましたが、まさか国語辞典までとは考えも及びませんでした。
子供たちの使い方は自由。写真やイラスト付きの物を選んであげると更に興味が湧くかもしれません。
必然的に、語彙力UP。漢字だって調べてしまうのだとか。1年生ぐらいのほうが、自分の知らないものを知っているほうが良いと肌身で分かっているんですね。
昨日の泥だんごといい、日頃の生活や遊びの中にいかに興味を引き出し、楽しく理にかなう要素を入れてあげるのかが、大人の環境作りですね。
- 湊 吉正
- チャレンジ小学国語辞典
- 柴田 武
- 国語辞典―新版小学