先日幼稚園のお友達の誕生会に夕方からいってきました。
そこで息子が生まれてすぐの頃から一緒に遊んできた女のこのお母さんがある話をしてくださいました。
幼馴染の女の子がいうには、
「いのちってたいせつなんだって。ここにあるねんて(左の胸をさしながら)。たいじにせなあかんねんて。 ○くんがそうおしえてくれてん」と。
○くんはうちの息子のこと。そのお母さんはいたく感激した様子でした。
でも…色々大切な話はしてきたものの、具体的に「命」の話をしたことはなかったような気がしていた私…ううん、どうやって分かっていたのだろう。と思い、今朝夫に尋ねてみると、どうも話したことはない様子…。
「何でやろうね」と話していたら、どうも夫と私がいつも聞いているFM放送の番組の中の話を聞いたんじゃないかなというところに行きつきました。
私たちには習慣になっていることが、やはり子供にも明らかに育つ環境となって現れるんだなと痛感しました。ちゃんとそういうことを報告してくださるママ友達にも感謝。自分のところだけでなく、周りと共に成長することの喜びは大きいものがあります。
先日、ある大手塾の方から、「教育っていうけど本当は共育なんですよ。大人も子供から学んで共に育つんですよ」と聞かせていただきました。
まさにそうだなと感じさせられる今日この頃。そういう目線で日々すごすと発見、気づき、感動、喜びがぐっと増えますね。逆にこれはいけないと思うことにも敏感になれる。変えていけることはきっちり変えていく方向に動ける大人になりたいものです。
- NHK「こども」プロジェクト
- NHKスペシャルこども輝けいのち 4年1組命の授業―金森学級の35人
- 相田 みつを
- いのちいっぱい